【国産】アスクワークス 真空パック機 PZ-290【レビュー】

どうも!こむぎです!

趣味でラーメンを自作していますが
魚を釣って食べたりもしています!

数ヶ月前に家庭用の真空パック機を購入し便利に使っています。購入したのは「アスクワークス」という会社の「PZ-290」という製品です。真空パック機は中華製の安いものだと3000円代から、高級品だと2万円前後します。さらに業務用の真空パック機だと5万円〜10万円ともっと高価で値段はバラバラ。ピンからキリまでたくさんの商品がある中で迷いましたが、僕はアスクワークスのPZ-290を選びました。(正確にはPZ-290は脱気シーラーというジャンルのマシンで、業務用真空パック機のように完全な真空パックはできません)

威嚇の姿

当ブログでは、「自作ラーメン」と「釣り」を紹介していますが、購入した真空パック機はどちらにも役立っています

すごく気に入っています!

今回は僕が使っている真空パック機 PZ-290の
●PZ-290のご紹介(使い方)
●自作ラーメンでの真空パック機の用途
●釣りでの真空パック機の用途
●PZ-290の良い点・イマイチな点
を紹介します。

自作ラーメンや釣りにどんなふうに役立っているのか?また、ネットであまり情報がないPZ-290を買おうかどうか迷っている人の参考になれば嬉しく思います。それでは早速いってみましょう。

目次

PZ-290のご紹介

アスクワークスとは

アスクワークスは東京にある真空パック機専門のメーカーです。安価な家庭用真空パック機は中華製が多い中、すべて日本国内で点検出荷しており、メイドインジャパンの信頼感と、修理などのアフターサービスも手厚く、非常に安心感があります。

PZ-290とは


PZ-290は簡易真空パック機(脱気シーラー)です。業務用の真空パック機のように完全真空には出来ません。とはいえ家庭で使用する真空パック機としては十分な性能をもっています。

また家庭用真空パック機には「吸引溝式」と「ノズル式」の2種類がありますが、PZ-290は「ノズル式」です。

ノズル式は真空にするのに少しコツが必要と言われていますが、練習すればすぐマスターすることができます。また真空パックする際に「真空パック専用袋が不要」なのは嬉しいポイント。ジップロックなどそれなりに厚みのあるポリ袋ならなんでも使うことができることはメリットだと思います。

ネットで真空パック機を調べていると、「ノズル式はだんだん封が開いてくる場合がある」という記載も見つけますが、PZ-290を正しく使った場合、封が開いたことはありませんのでそこはご安心ください。

使い方

公式HPにも使い方がのっていますが

こればっかりは動画で見た方が早いのでこちらをご覧ください。簡単です。

液体も真空パック可能

安価な真空パック機では、スープや筍の水煮など、液体に対応していないものもあります。PZ-290は液体にもしっかり対応しています。スープ入りのおでんを真空パックしてもこんな感じ!

連続して液体を真空パックする場合は、専用のボトル(別売)があったほうが便利です。ですが、家庭で普段使いする分になくても十分対応することが出来ます。タンクの容量を超えると水分が逆流して機械内部に入り込み故障の原因になるので、そこだけ注意してください。

自作ラーメンでの使い方

自作ラーメン送付キットが作れる

管理人が PZ-290を購入した一番の目的はこちらでした。スープや具材は真空パックし、麺は真空にはせずシールだけ施して、自作ラーメンを知人や親戚などに送付するキットを作っています。

余ったスープはそのまま冷凍&湯煎

またラーメンを自作する際余ったスープは300ccずつ真空パックして冷凍したりしています。次に食べる際にはパッキングごと湯煎して解凍。ストックしたスープを少しずつ使うなど便利に使えます。

チャーシューの低温調理で活躍

またレアチャーシューなど、低温調理をする際にも活躍します。ジップロックで手動で空気を抜くより、ぴったりパッキング可能なので、安定した調理が可能です。

釣った魚を真空パック!

さばいた魚の鮮度をキープ

ブリやサワラなど大きな魚を釣った場合、一回の食事ではとても食べきれないため、釣った直後から数日間かけて食べることになります。捌いた魚を真空パックすれば、空気が遮断され魚が酸化しにくくなります。

3、4日寝かしていわゆる熟成刺身にする場合も、真空パックすればしっかりと氷水につけて冷やしておくことが可能。

遠方に送付する場合もこのままクール宅急便にのせればOK。しっかりパッキングされた安心感のある梱包が可能です。

そのまま低温調理も可能

同じく魚も低温調理すると非常に美味しいらしいです。まだ試していませんが、真空パックした魚をそのまま低温調理に使うことが出来ます。

西京漬などに加工した場合の冷凍保存もバッチリ!

たくさん釣れたサワラやブリは、西京漬にして冷凍しておけば、かなりの日数保存可能です。味が落ちにくく、いつまでも美味しく食べられるので非常にオススメです。

PZ-290の良い点

PZ-290の良い点をまとめてみました。

値段が手頃で使いやすい

値段は手頃だと思います!購入して2ヶ月ほどコキ使ってますが、今のところ壊れそうな雰囲気もありませんし、非常に良い感じです!高級感などは全くありませんが、一万円もしない商品ですし実用品なのでこんなもんだと思います。

国産の安心感

なんといっても国産の安心感がいいですね。もし壊れても修理対応などに不安はありません。説明書もしっかり日本語ですしね!

PZ-290のイマイチな点

逆にここはイマイチだなーと思った点です。

真空が甘い…

ノズル式の弱点なのかもしれませんが、空気を吸引する箇所がノズルのみというところがあり、気をつけて真空パックしたとしても、食材の形にあわせて袋にぴったり真空にすることは難しく、若干空気が残ってしまいます。これが「脱気シーラー」の限界なのかもしれませんが…。
完璧な真空を求める人にとっては少し不満がでるかもしれませんね。

完璧な掃除はできない

PZ-290のお手入れのパーツとして、水を吸い上げて掃除するためのパーツがついています。

例えばチャーシューの煮汁やスープを吸い込んでしまった場合、ノズル内部に汚れがついてしまいます。

このように吸い込んでしまった余分な水分はこちらのタンクに出てくる仕組み。タレが出ちゃってます。

使用後はこのパーツを使ってぬるま湯をノズルから吸い込み、機械内部に通して掃除することが基本となります。

ノズルにセット!
ぬるま湯を通して、ノズル内部を綺麗に流す

長く使いたいのもあり、使用後は毎回この作業をしています。
ただ分解して中まで掃除することはできませんので、隅々まで綺麗にしたい人にとっては少し不安は残るかもしれません

ま。僕は別にきになりませんけどね。

まとめ

以上PZ-290のレビューでした。

真空パック機は本当に種類がたくさんありますので迷う人もいると思いますが、PZ-290は自信をもっておすすめできる製品です。購入の際の参考になったなら嬉しいです!

ではまた!

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