どうも！こむぎです！
趣味でラーメンを自作しています！
煮干しや鯖節などがバリバリ効いた濃厚な豚骨スープに太めの麺をあわせた濃厚な魚介豚骨ラーメン。とても美味しいですよね！これぞプロのラーメンという印象ですが、頑張ればお家で作ることも可能です。今回は濃厚業界豚骨ラーメンの作り方を紹介します。
濃厚魚介豚骨ラーメンとは
濃厚な魚介豚骨ラーメンについておさらいしましょう。
| スープ | 魚介乾物＋濃厚豚骨のWスープ |
| 味付け | 醤油味 魚粉が入ってる |
| 化学調味料 | 入れても良い。無くても大丈夫。 |
| 香味油 | 魚介乾物の香味油が使われることが多い |
| 麺 | 加水率：高め 2mm以上の中太麺〜太麺が使われることが多い |
| その他特徴 | 濃厚魚介豚骨つけ麺を出している店が、サイドメニューとして提供している場合が多い。 |
こちらを参考にラーメンに必要なパーツを揃えていきましょう！
超濃厚豚骨スープの準備
魚介豚骨ラーメンのスープ濃度は豚骨スープをベースにします。そのため、ベースになるスープは濃厚にしあげることが重要です。これは作るのにすごく時間がかかるので、別日にて事前に作っておきましょう。
※スープは作って冷凍しておけば２ヶ月は余裕で持ちます。
魚介乾物スープの準備
豚骨スープとあわせる魚介乾物スープを準備します。これも時間はかかりますが、出来立てのほうが香りが良いので、食べる当日に作ることをオススメします。
材料（6人前）
・煮干し(中羽） 40g
・業務用混合削り節 40g
・水 800cc
手順
材料をすべて鍋に入れます。85度〜90度の温度を一定に保ち、火にかける必要があるので保温機能のある電磁調理器などが調理しやすいです。ガスコンロを使う場合はごく弱火にしてこまめな温度管理をしましょう。
温度が上がってきました。
蓋をします。無用な蒸発を防ぎます。
じっくり加熱すること3時間。
ザルで濾したら、濃い魚介乾物スープの完成です。出来高630cc。約６人前の魚介豚骨ラーメンに使えます。
麺の準備
当ブログは自家製麺を推奨しています。できれば麺も自分で作れると良いでしょう。
【参考スペック】
・キタノカオリ（強力粉）
・加水 38%
・かん水 1%
・塩 1%
・厚み：ダイヤル3(2.1mm) 切刃 : 2.2mm(小野式）
麺なんて作れねーよ！という方は買いましょう。中太麺〜太麺がオススメです。
魚介乾物香味油の準備
一口目の風味を豊かにするため、魚介乾物香味油を作ります。スープがこってりしているので、あっさり目に仕上げるためキャノーラ油を使用します。※もっと重いスープが良いならラードを使いましょう。
材料
・煮干し 15g
・業務用混合削り節 15g
・にんにく 5片
・キャノーラ油 200cc
手順
材料をすべてフライパンに入れて加熱開始。ごく弱火です。
このまま20分放置します
完成！にんにくと魚介の良い匂いがします！
チャーシューの準備
今回はローストポークを使用しました。作り方はコチラ。余ったらパンに挟んでも美味しいですよ。
穂先メンマの準備
魚介豚骨ラーメンは角材メンマが使われることも多いですが、あえて穂先メンマです。作り方はコチラ。
もちろん買ってもOKです。
セットアップ（１人前）
準備が整いました。１人前のセットアップです。
【スープ】
・超濃厚豚骨スープ 200cc
・魚介乾物スープ 100cc
【味付けタレ】
・魚介乾物香味油 30cc
・魚粉 大さじ１
・すりおろしニンニク 1片分
・濃口醤油 15cc
・うすくち醤油 10cc
・みりん 10cc
【麺】
・自家製麺 150g
【トッピング】
・穂先メンマ 2本
・肩ロースチャーシュー 1枚
・白ネギ 適量
・ナルト 1枚
・海苔 1枚
ラーメンに仕上げる
スープをあわせて、泡立て器などでしっかり攪拌しながら温めます。濃すぎて焦げやすいので注意。
しっかりと温めた丼に味付けタレをすべて入れいます。
麺を茹でます。茹で時間は３分。
丼にスープを注ぎ。
茹で上がった麺を投入！
トッピングしたら完成！
できたやでー
実食
なかなか美味しそうにできました。いただきます！
スープはこってりしてますが、香味油もさっぱりしていて、全然しつこくなく飲みやすいです。一口目から魚介の香りと味が押し寄せます。うまい！
麺は少し芯が残ったアルデンテ食感。加水は高めなので、もちもちしており魚介豚骨のスープとばっちりあってます。いいね！
うひー！
こってり！ほっこり！魚介豚骨！
うめー！
大変美味しく仕上がりました。ちょっと手間はかかりますが、自分で作る濃厚魚介豚骨ラーメンは最高です。是非作ってみてください。ではまた！
