【レシピ】お家で出来る。本格派TKMの作り方【自家製麺】

どうも!こむぎです!

趣味でラーメンを自作しています!

TKMとは(たまご・かけ・麺)の意で、埼玉県のゴールデンタイガーというラーメン屋が発祥だと言われています。最近では京都、大阪のラーメン屋でもTKMを提供するラーメン店が増えてきましたが、本家のゴールデンタイガーのTKMはそりゃー美味しいらしく他の店とは一線を隠しているとか?一度食べてみたいもんですが、京都市在住の管理人には埼玉は遠すぎます。

たべられない

ということで、いつのもの食べれないなら作ってしまえをやってみました。かなり美味しくできましたのでレシピを紹介します。ちなみに普段作っているラーメンに比べるとかなり簡単に作れます。

また、インターネットやYoutubeにもたくさんレシピは落ちていますが、麺までわざわざ自分で作ってるものは少数派です。当ブログは自家製麺を推奨しています。そしてTKMは麺が命。是非自分で作った麺で一段上の本格派TKMを作ってみてください。

それでは行ってみましょう!

ご注意

管理人はゴールデンタイガーのTKMは食べたことがありません。YoutubeやゴールデンタイガーのHP。ネット上のレシピと自分のラーメンスキルから総合的に精査してレシピを決めましたが、ゴールデンタイガーと味は違うと思われるのでご注意ください。

でもうまいけどな!

目次

TKMとは?

TKMは簡単に作れるのもあって、いろんなラーメン屋でいろんなアレンジをされて提供されています。今回のレシピはTKMの始祖。ゴールデンタイガーのTKMをイメージして作ってみましょう。

出典:https://gratefuldays.bean-jam.jp/archives/33878
スープなし
味付け出汁醤油味 卵とからめてまろやかに
化学調味料入れる
香味油麺が冷たいので固まらないように植物油ベース
加水率:高め
太麺
その他特徴TKMといえば基本的には冷やしだが
あったかい釜玉タイプをだす店もある

こちらを参考にラーメンに必要なパーツを揃えていきましょう!

麺の準備

しつこいですが、当ブログでは自家製麺を推奨します。

参考スペック
・小麦粉 はるゆたか:オーション:もち姫=2:1:1
・加水 38%
・塩 1%
・かんすい 2%
・切刃3mm(旨くてご麺)×厚みダイヤル3(2.3mm)
・一人前 約230g

どうしても自家製麺が無理な場合は、買うしかありません。スーパーなどに売ってるつけ麺用の麺を使ってください。こんな感じのものです。

魚介乾物香味油の準備

TKMの味の決め手は魚介乾物から抽出した出汁です。このレシピでは白だしを使うので基本それで魚介出汁はまかないますが、一口目の風味をアップさせるため、魚介乾物を使った香味油を準備します。

材料

・煮干し 15g
・業務用混合削り節 15g
・にんにく 5片
・キャノーラ油 200cc

手順

材料をすべてフライパンに入れて加熱開始。ごく弱火です。

このまま20分放置します

完成!にんにくと魚介の良い匂いがします!

出来高160cc。余ったら瓶にうつして置いて保存しておきましょう。他のラーメンにも使えます。

鶏チャーシューの準備

TKMは氷でしめた麺をつかいますので、冷えても美味しい胸肉の鶏チャーシューをトッピングします。

ちなみにセブンイレブンやスーパーでも「サラダチキン」が売ってますので、面倒な人はそちらを購入する手もあります。でも自分で作った方が鶏チャーシューは格段に美味しいです。

卵の準備

TKMの命である卵。これが美味しいと味が格段に良くなるため、なるべくこだわって美味しい卵を用意することをオススメします。また、麺に対して、なるべく赤い黄身だと見た目が映えます。

つまるところ財布に余裕があるなら、高級卵にしましょう。

まっ。
安い卵でも十分美味しくなりますけどね。

半熟煮卵の準備

ゴールデンタイガーの特製TKMは、たまごかけ麺にさらに半熟煮卵がついてます。(なんでや?)可能なら用意してください。作り方はコチラ。(本家をみるとかなり白いので味付けしてないのかも?)

セットアップ(1人前)

パーツがそろいました。TKM1人前のセットアップはこちら

【麺】
・自家製麺:230g (やや大盛り)

【味付けタレ】
・白だし 15cc(大さじ1)
・濃口醤油 10cc(小さじ2)
・オイスターソース 5cc(小さじ1)
・魚介乾物香味油 30cc(大さじ2)
・酢 (小さじ1/2)
・味の素 ひとつまみ

【トッピング】
・生卵 1個
・鶏チャーシュー 2枚
・味付煮卵 1個
・花かつお 適量
・わさび
・すだち半分 (もしくはレモン1/4)

ラーメンに仕上げる

沸騰したお湯に麺を投入します。茹で時間は5分ジャスト。少し硬めに茹で上げます。

丼では味付けタレをすべて入れて、しっかりと攪拌しておきます。

茹で上がった麺は、ザルにあけたら

冷水でしっかりと締めます。夏なら氷も入れると良いでしょう。

頑張って麺線をきにしつつ盛り付け。相変わらずむずかしい。

中央の割れ目に卵を落としたら

トッピングして完成!

できたやでー

実食

いやー。うまそうですわ!いただきます!

黄身をつぶして底からしっかり混ぜて食らいます。おおー

美味い!
麺の味と卵のまろやかさがミニマルな美味しさ!

麺と卵が美味しいことが必須条件だとは思いますが、それぞれの美味しさが際立つ、非常にミニマルなラーメンですね。美味しいです。鶏チャーシューも冷たい麺にとてもあっていて、よく考えられていると思いました。途中でワサビも混ぜましたが、まるでぶっかけうどんのような味わいに。これは中華料理じゃなく…和食ですね。

ここまでシンプルな構成で、こんな美味しいなんて驚きです。興味が湧いたら是非作ってみてください。

おまけアレンジ:ネバネバ系トッピング

TKMって名前ではあるものの、つまるところぶっかけうどんが近いですよね。それもあるので、トッピングを変えることによって、全く違う楽しみ方ができます。例えば、管理人が野菜を取りたい奥さんのためにつくったTKMはこんな感じの、ネバネバ仕様にしてみました。美味しかったみたいで好評でした。

なんかちょっと上等な感じもしますね。納豆やめかぶを入れるのもアリかも。

おまけアレンジ:TKM(温)塩ネギ燻製チャーシュートッピング

冷たいTKMも良いですが、あったかい麺をしめずに釜揚げで盛り付ければ、温玉系TKMにすることも出来ます。味付けは全く同じでOK。これも冷やしとはまた違った麺の美味しさを味わうことができました。

味付けなどのベースはこのレシピにしてさまざまな自分なりのトッピングをやってみると楽しいと思います。すでに色々閃いたので、近いうちに管理人も作ってみるつもりです。

ではまた!

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