【メンマにこだわろう！】乾燥メンマの戻し方と味付け

どうも！こむぎです！

ラーメン屋さんのメンマってすごく美味しいですよね。ラーメンを自作していると拘りがでてきて、だんだん市販のメンマでは物足りなくなってきます。そこで自家製の味付けメンマを作ることになるのですが、材料は「乾燥メンマ」もしくは「塩メンマ」のどちらかを選ぶことになると思います。塩メンマの塩抜きと調理方法は以前当ブログの記事でも紹介しています。

今回はもう一つの選択肢。乾燥メンマの戻し方と味付けの方法をご紹介します。ちょーっと時間はかかってしまいますが、ラーメン屋に負けない本格的なメンマを作ることができますよ！それでは行ってみましょう！

乾燥メンマの特徴

乾燥メンマは、完全にカラカラに乾いたミイラ状のメンマをお湯で煮込んで、そのまま水に漬け込むことで戻していく点が特徴です。

乾燥メンマは時間をかければ10倍の重量まで膨らませることができます。つまり元が50gでも→500gにまでなるということですね。

乾燥メンマの戻し方

戻し方の工程は

①水を張った鍋で弱火で10分ほど煮込む
②火を止めてそのまま冷ます
③２時間〜８時間ほど放置
④水を交換し①に戻る
…の繰り返しです。

③は長時間放置してもあまりメンマは水を吸いません。沸騰⇄冷ます　を繰り返すことで徐々にメンマに吸水されていきます。早く戻したい場合はそのサイクルを短めに繰り返せばいいのですが、乾燥メンマを戻す期間は最低でも３日。４、５日みておくと確実だと思います。

乾燥メンマが戻っていく様子

乾燥メンマが戻っていく様子を見ていきましょう。ちなみに管理人が今回使った乾燥メンマはこちらの商品。

１ターン目

わかりやすいように５０gきっちりからスタートします。

水を張った鍋にメンマを入れて沸騰したら弱火。１０分ほど煮込みます。

すさまじいメンマ臭。お湯が真っ黄色になります。

匂いがきつくて家族から苦情がでるので、1回目のお湯は速攻捨てて、水を張り直す＆再び沸騰させます。その後火を切ってボールにメンマとお湯を移します。

１ターン目終了です。このまま一晩放置しました。

２ターン目

一晩置いておいた様子。なんか少し膨らんだかな？

計量したところだいたい３倍程度の重量になってました。ふむふむ。

２ターン目として、水を交換し鍋に投入。１０分煮込んだら火を止めてボールに移して放置します。

３ターン目

今回は放置時間は２４時間です。さらに膨らんだかな？計量するとこんな感じ。

大体４倍くらいですかねー。まだ先は長い。いつもの工程を行います。

４ターン目

また２４時間放置しました。

太いものも混ざってきました。なんか急にメンマらしくなりましたね。計量すると…

５倍になりました。一見食べられそうに見えますが、まだまだ硬いです。いつもの工程を行います。

5ターン目

今度は８時間ほど放置です。

６倍を超えてきましたね。このくらいから食べることができるようになります。サクっサクの歯応えを求めるならここでやめるのも手です。が、今回はちょうどいいメンマを作りたいのでさらに進めていきます。いつもの工程を繰り返しましょう。

６ターン目

一晩おいておくと、さらに膨らんでるのがわかります。結構いい感じなのでは？

最初の器ではこぼれそうな量になってきました。ここでだいたい７倍まできましたね。最後のダメ押しでいつもの工程をかましましょう。

完了

２時間放置しました。

目標としていた８倍まできました。いったん戻すのはここまでとしときましょう！

味付けをしよう

メンマの味付け用のスープを作ります。味付けはお好みですが、ラーメンに使うなら薄味がオススメですかねー。

【参考レシピ メンマ４００g用】
・だし汁 500cc
・酒 100cc
・みりん 150cc
・砂糖 大さじ１
・薄口しょうゆ 100cc

１０分ほど弱火でことこと煮込んで

一晩つけこみます。

完成！

まとめ

乾燥メンマはめんどくさいのである程度の量を一気に作ることがオススメです。使わない分はラップで小分けにして、ジップロックに入れて冷凍しておきましょう。

使う前日に冷蔵庫で自然解凍すればOKです。

メンマの水換えと重量をまとめました。今回戻すのも４日かかったので、やはり乾燥メンマを使うなら、味付け含めて３〜５日は欲しいところですね。

１ターン目	１倍	食えない
2ターン目	３倍	食えない
3ターン目	４倍	食えない
4ターン目	５倍	食えないことはないが硬い
5ターン目	６倍	歯応えしっかり楽しめる
6ターン目	７倍	サクサク感あり
完了	８倍	ちょうど良い歯応え

以上乾燥メンマの戻し方と味付けの方法でした。
ではまた！